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フランス収穫紀行2014 【7日目】

【7日目。】

ローヌへ戻り、ジゴンダス地区、 ヴァケラス地区の畑へ。

ローヌ在住15年のワインエージェント Junko Takase さんの案内で、まだ知ら れていない、ローヌ地方の次世代を担う 若手生産者さんのところへ。

【Domaine D'Ourea ドメーヌ・ドゥレア】 の当主アドリアン。27歳。

代々生産者の家系でなく、お父さんは サラリーマン。お祖父さんが所有していた ブドウ畑で、自分の代からワイン造りを 始めた。昨年2013年が彼のデビュー作!

白ワインは今年初挑戦で、どんなワインに しようか考えていると一晩寝れない時も あるという。

もちろん、彼のワインはまだ日本に輸入 されたことがない。

日本人の消費者さんでは、誰もまだ口に したことがないと言っても、過言では ないくらい。

Junkoさんは、そういう日本にいては 決して出会うことができない造り手さん たちを15年間、発掘し続けている。 (私たちが良く知っているアノ生産者 さんも、実はJunkoさんが・・という ことも!)

あたり一面ブドウ畑が広がる道、どこを 見ても同じ風景の道で、素人では決して 辿り着けない場所に、ガシガシと車を 走らせて生産者に会いに行くJunkoさん は本当に情熱的。 ちなみに、8歳の一児のママ!

1本のワインが消費者さんの口に運ばれる までには、たくさんのドラマがある。

生産者の苦悩、議論、忍耐、 努力、喜び、チームワーク。

それらはJunkoさんのようなエージェ ントの情熱があってこそ、インポーター さんの決断があってこそ、私たちは 日本で楽しむことができる。

心から感謝、感謝♡

長いようで短かかった収穫研修は終了。

私の毎日のレポートにお付き合いくだ さったみなさま、ありがとうございました!

明日はパリへ向かって、少しゆっくりと 過ごします♡

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