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おまかせプレタポルテ

絶対おすすめ!おまかせワインセット

 

弊社は『花束を買うようにワインを買う。』という、価格も本数もあなた次第のオリジナルコーディネート販売を承っていますが、この企画では『これは絶対おすすめ』というワインたちを

おまかせプレタポルテ(高級既製服の意

と題してお届けします!

 

年間約3000種類を超えるワインを味わう私山田が、日々の買付けで出会う素晴らしいワインたちのなかから

とっておきワインだけをチョイスする

スペシャルセット。月ごとに変わるラインナップを12,000〜20,000円にて。

 

そんな贅沢なワインはちょっと・・?

いえいえ、こういう想いの詰まったワインをぜひ、知ってください。

 

お約束するのは

【感動の味わいとストーリー】

【ワクワクするようなワインとの出会い】

お任せください。そして、お楽しみに♡

 

※頒布会のようなシステムではございません。ご注文は気に入った月だけ。

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今月のプレタポルテ 

4本セット:11,900円(税別)

ワイン4本 (ロゼワイン1本、白ワイン2本、シードル1本)

2019年6月6日(木)〜6月9日(日)23:59 まで

(お届けは、6月12日(水)以降)

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今月のラインナップはこちら!

↓↓↓↓↓↓

『何かと思う事が多いワインでした。』

やまどり3部作・最終章【舞う】。

『生食ぶどうと初めて本気で向き合った』

”欧州ぶどう栽培研究所"の醸造長しか造れない味と、自問。

【1】カーブドッチワイナリーどうぶつシリーズ やまどり舞う 2018

 

【色】ロゼワイン750ml 【産地】日本・新潟【ブドウ品種】東北のラブルスカ数種

【味わい】辛口 【当店希望小売価格】3,000円(税別)【その他】SO2無添加 

プレタポルテではお馴染み、新潟カーブドッチさんのどうぶつシリーズ、今年初めて仲間入りした【やまどり】。こちらは、2018年の収穫期に青森のスチューベンを含むラブルスカ系品種(主に生食用ブドウのこと)が東北の農家さんから多めに買い付ける事ができたため、1種類のワインを大量に造るより3種類の異なるテイストのワインを造ろうという醸造長、掛川さんのアイディアにより3部構成になっているワインです。

ラブルスカ系品種で造られる日本ワインは近年多く目にしますが、カーブドッチさんは1992年の創業以来ワイン用のヴィニフェラ系品種にこだわりを持って来たワイナリー。母体の社名は『株式会社 欧州ぶどう栽培研究所』を名乗っており、みなさんもよくご存知のカーブドッチさんの代表ワイン【アルバリーニョ】はスペイン原産のブドウ品種ですが、新潟のこの地に根付くヴィニフェラ系(欧州系)品種の研究の末に誕生したワインです。

 

その醸造長を13年務めている掛川さん、一体どんな想いでこのやまどりを造り、最終章【舞う】の出荷を見届けたのでしょうか? ご本人からのメッセージ、全文をお伝えします。みなさんは何を感じて、このワインを飲みますか?

鳴く(1気圧・薄濁り)、飛ぶ(4気圧・濁り)、に続く3部作の最後は舞う(スティル・濁り無し)です。品種の構成は以前のものと同じですが、ベースとなるスチューベンのマセラシオン期間が長いロットを使用しているのでボリューム感が強くなっています。
トップに来るのはピンクグレープフルーツやイチゴのニュアンス。口に含むと程よいボリューム感があり、最後は心地よい酸が喉の奥へと抜けていきます。生食ぶどうの可愛らしさを前面に出しながらワインとしてのバランスが整っていて、ブレンドの面白さを感じます。


昔から造られてきた生食ぶどうと初めて本気で向き合ったやまどり3部作。その結果は大きな可能性を感じさせるものでした。伝統的なワインと全く異なるベクトルなので新しいマーケットを創出するかもしれません。自分たちが造る意義がある、そう強く思います。 


その一方で現在全国の農家の平均年齢は66歳。このワインの原料となっているぶどうは東北の農家さんのものですが、10年後20年後にどれだけ畑が残っているのでしょうか。

畑を残し続けるために自分達は何ができるのでしょうか。


普段は自社農園と契約農家のぶどうばかりを扱う自分としては何かと思う事が多いワインでした。

どうぞお楽しみください。(醸造責任者 掛川 史人)』

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とてもとても珍しい

スチューベン(黒ブドウ)の白ワイン

『この白ワイン、なーんだ?』って、
絶対に当てられるわけがありませんから。笑

生食用ブドウってまだまだ知らないことだらけ、がワクワク。

【2】秋保ワイナリー スチューベン ベンズ・キュヴェ ブラン・ド・ノワール 2018

【色】白ワイン750ml 【産地】日本・宮城【ブドウ品種】スチューベン100%

【味わい】やや辛口【当店希望小売価格】2500円(税別)

2015年に誕生した宮城県で初のワイナリー、どんな方が立ち上げられたのだろう?ずっとお会いしたかった毛利親房さん。今年1月に秋保ワイナリーさんを尋ねました。

仙台の設計事務所に勤務していた毛利さん、東日本大震災が大きなきっかけとなってワイナリー建設を決断しました。震災直後、復興支援でつながりのあった地元の漁師さんとの『東北のおいしい食材とワインで地元を盛り上げられたらどうか?』そんな会話をしたときの震災以来初めて見る漁師さんたちの明るい笑顔が、このワイナリー建設という大きなプロジェクトの背中を押したと毛利さんはお話ししてくださいました。目指すのは、ワインによる東北の産業創出。長くワイン業に携わっている私でも、これほど大きな決断はできない。自分の無力さとともに、深く深く頭が下がる思いでお話を伺いました。

1月の訪問時に『このワイン、飲んで見てください。これ、なーんだ!?』
とラベルもまだ貼られていないボトルからこの白ワインを飲ませていただきました。

『ん??ソーヴィニヨン・ブランみたいな香り?いや、ちょっとシャルドネみたいなふくよかさも。
あれ?日本っぽい感じもするから甲州??えー。。。ぜんっぜん、分かりません!笑笑』

 

『春過ぎにリリースなんで、楽しみしていてください!』

​と言われて、今回待望のご紹介となりました!

正解は、スチューベンという主に生食用ブドウとして知られる黒ブドウ品種。青森ご出身の方は、『小さい頃からよく食べていた!』というほど慣れ親しんだブドウと聞きます。もとはニューヨークの農業試験場で交配育成されたもので日本へは1952年に導入されたようです。


秋保さんのスチューベンは、この品種に魅せられてご自身のあだ名も今や『Ven(ベン)さん』と呼ばれている栽培家・中村豊さんのものです。だから【Ven's Cuvee ベンズ・キュヴェ】。黒い皮のブドウから白スパークを造ることはシャンパーニュでもよく知られており、それを『ブラン・ド・ノワール』と呼びますが、スティルワインで、しかもスチューベンで、というのはとても珍しくスチューベンというブドウの多様性、可能性を感じるワインです。


さて、ちょっとしたワイン好きが集まる場で、『これなーんだ?!』と、みなさんも楽しんでみてください。笑

初輸入・オーストリアワイン

ナチュラルワインを知り尽くしたインポーター

【ディオニー】 ​さんが、遂にオーストリアへ進出!

さすがの味わいにうっとり♡

【3】ミヒャエル・ギンドル ブテオ12

Michael Gindl Buteo12

【色】白ワイン 750ml 【産地】オーストリア 【ブドウ品種】グリューナー・ヴェルトリーナー100%

【味わい】辛口【希望小売価格】4200円(税別)【その他情報】ビオディナミ農法  デメテール認証 天然酵母。無濾過・無清澄

 

ディオニーさんとのお付き合いは何年になるでしょうか?前々々職くらいから?笑)もう15年は越えると思われる、私がもっとも信頼を寄せるインポーターさんのうちの1社です。もとは京都で1913年から続く酒類専門問屋さんで、10数年前より洋酒の輸入業をされています。京都の会社さんが選ぶ、という先入観がだいぶあるかもしれませんが、ディオニーさんのお選びになるワインはどこか楚々とした上品さと奥ゆかしさを感じて、私はそのニュアンスとセンスが大好きです。主にフランス、イタリア、スペインのナチュラルワインにこだわって輸入されていますが、この度、ディオニーさんの初オーストリアワインが上陸しました。

 

オーストリアといえば、ビオディナミ農法を確立したルドルフ・シュタイナーの故郷であることも知られており、ナチュラルワインの宝庫。そんななかから『ディオニー目線』で厳選された初上陸ワイン。

 

私はそれほどオーストリアワインには明るくなく、この日本初上陸のワインについて造り手さんの横顔も、想いも、全く知りませんが『ディオニーさんが初輸入を決めた。』それだけで私は、大げさかもしれませんが買い付けるだけの価値があると思っています。

 

『輸入ワインはインポーターで選べ。』

私自身もインポーター営業経験がありますから、インポーターさんがどのようにして輸入するワインを決定しているか、ある程度想像がつきます。会社によっては1本ずつ試飲して多数決ではなく、満場一致で社員全員から賛成が得られない限り輸入を決めないというところもあります。​

 

もちろんディオニーさんの舌にお任せしただけでなく、このワイン、私も試飲しましたよ。笑)
​もうね、これこそ、間違いない味わいでした。どうぞお楽しみください!​

 

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​【ワイン醸造家が造るシードル】

日本にはリンゴがいっぱいあります。

日本ワインを知るほど、避けては通れないシードルの世界

食前酒(アペロ)?ビール代わり?ランチ需要?

たくさんの可能性を秘めたシードル市場、今から要チェック!

【4】ゲオルギウム  ホプフェルNV

Georgium Hopfel

【色】シードル 750ml 【産地】オーストリア【原料】リンゴ、ホップ、リンゴジュース

【味わい】辛口【希望小売価格】2200円(税別)【その他情報】ビオロジック栽培 SO2ごく微量

日本ワイン人気がまだまだ続く昨今、同時にワイナリーさんが造るシードルを目にする機会も多くなったと思いませんか?子供のころから生食用ブドウに慣れ親しんでいるのと同じくらい、むしろもっと身近なフルーツとしてリンゴは私たちの生活にあります。そんなリンゴは果実酒醸造の原料としては手に入りやすく、醸造免許の規定に関わる生産量を醸造するという理由からも、ワイナリーさんがワインと同時にシードルを造ることも見受けられます。もちろん品質にこだわりを持ってという理由が第一であることは間違いありません。

しかし農家さんの高齢化や減少問題はどこも同じく、リンゴは特に重さがある果実なので文字通りの重労働、まだブドウの方が良いとブドウ栽培に転向する農家さんもいるとか。ワインもシードルも、もちろん品質が伴うことが絶対条件ですが、みながこの産業で食べていける適正な価格と消費量の向上のために酒販業者として何ができるか考えさせられます。

『ワインを日常に』と叫ばれている今、ましてやシードルはまだまだこの日本では日常使いの飲み物としては認知度は非常に低い現状。海外に目を向けてみると、少なくとも日本よりは様々なシーンで楽しまれている機会は多そうです。今回のご紹介は、3番目にご紹介したディオニーさん初輸入のオーストリア便と同じく日本初上陸を果たした、オーストリアのシードルです。

海外ではワイン産地、シードル産地はそれぞれ別々のところが多く、日本のようにワインを醸す人がシードルも醸すということは少ないようで(正確な統計はわかりませんが)、こちらのシードルは海外産では珍しいワイン醸造家が造ったシードル。ワイン醸造家ならではのアイディアなのか?、リンゴ原料だけではブドウのような表現とはいかず『何か』が足りないと思うのでしょうか?、こちらのシードルはホップを加えて二次発酵をしています。

シードルにはまだまだいろんな可能性があります。商品詳細に『原料:リンゴ』と、それ以上の品種別の情報にこだわる市場がこれから創られて行くかもしれません。食前酒(アペロ)として?ビール代わりに?ランチでも飲める?、さぁみなさんはどのようにシードルを楽しみますか?

キャンペーン要項:必ずご一読ください。

 

●キャンペーン期間 2019年6月6日(木)〜6月9日(日) 23:59 ご注文締め切り。

※期間内でも、在庫なくなり次第受付終了です。

※お届けは、6月12日(水)以降となります。(北海道・九州地方は除く。日時指定可能)

※お届け指定は、季節柄天候による遅延・不慮の破損などの場合はご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。

※今月のおすすめワインをセットにしてお届けします。

【今月は:ロゼワイン×1本 白ワイン×2本   シードル×1本  合計4本 セット価格:11,900円(税別)

 

●お支払い方法:基本代引き(手数料250円〈税別〉別途)

​※カード決済も承ります。(手数料250円〈税別〉別途)ご希望の際は必ず、メッセージに明記してください。

※発送前入金で、お振込も承ります。(三菱UFJ)ご希望の際は必ず、メッセージに明記してください。

 

●送料:通常全国一律 850円〈税別〉 6−9月はクール便400円別途、品質保持のためご了承ください。

※ご希望確認のため、発送前には必ずメールにてご連絡いたします。(返信が来ないという場合は、迷惑メールフォルダーの確認をお願いします。)

※商品のお届け後、破損・汚損以外の理由(味が好みでないなど)で、返品はお受けしておりません。予めご了承ください。

●未成年の飲酒は、法律により禁止されています。お酒は20歳になってから。
 

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